吉幾三
青森県北津軽郡金木町(現・五所川原市)出身の歌手、作詞家、作曲家
1973年(昭和48年)3月1日にヤンマーディーゼルのコマーシャルソング「恋人は君ひとり」を発売し、歌手デビュー。
当時は山岡 英二という芸名を名乗り、アイドル歌手として売り出したが成功しなかった。
1977年(昭和52年)11月25日に吉 幾三と改名し、覆面歌手としてフォークソング路線に移った。
自作の再デビュー曲「俺はぜったい!プレスリー」がヒットし、これが機となって映画化される。
その後は低迷期を経て、コミックソングや演歌へと楽曲の方向性を移行した。
雪國
作詞・作曲:吉幾三
1987年(昭和62年)2月、オリコン、『ザ・ベストテン』で第1位となり、オリコン通算300曲目の1位獲得作品になった。
元々は栃木県那須のホテルであった宴会の席で即興で作った歌だったという。
最初は「好きよ あなた」という歌い出しが「だめよ そこは」という下ネタ満載の、とても放送できるような詞ではなかったが、その後レコード会社のディレクターからメロディーの良さを買われ、真面目な詞にして作り直すことを提案された。
その時、吉はNHKの『新日本紀行』の中で雪煙をあげて走る奥羽本線の列車の姿を観て、「女の人が男の人を追う詞にしよう」と、今の詞を思いついたという。
wikipedia
2016年05月17日
吉幾三(雪國)
posted by aritama at 13:57| Comment(0)
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